Spider's Fishing Blog

愛媛在住シーバスアングラーのブログです。

魚の夜間撮影

魚の夜間撮影について


自分は、主にナイトゲームでシーバスを狙っているので、夜間の撮影が多くなります。

 

カメラは、RX100M7か、TORQUE G04を昨年から使っていますが、魚の撮影はとても難しいです。

 

 

シーバスは、シルバーの魚体なので、反射鏡みたいなものなので、ライトを当てたり、フラッシュを使うと白飛びが起きやすく綺麗に撮るのが難しいです。

 

また、光源が強い場合もシーバスの目が赤くなって、自然な感じが出なくなるのもとても嫌ですね。

ほとんどの場合リリースするので、蘇生も考え短い時間で撮影しないといけないので、妥協してしまいます。

 

RX100M7には、夜間撮影用に ISO感度を下げたり、フラッシュを調光したり、シャッタースピード優先で早めのシャッタースピードに固定したりしてます。

 

この設定をメモリーに保存して、直ぐに呼び出せるようにしていますが、フラッシュを使った場合にやはり綺麗に撮れないのが悩みでした。

 

フラッシュを焚く場合、天井などにバウンスすれば綺麗に撮れますが、夜間の海にはそんなものはありません。
次に、デフューザーを使って、光を拡散すれば良いのですが、RX100シリーズの飛び出し式のフラッシュに合うデフューザーも有りません。

 

過去には、コンビニ袋などを加工して持って行ったりしていましたが、保管も面倒だし風で飛ばされ無くなったりするので、最近は使用していません。

 


そこでピンと閃いたのは、マスキングテープを使ったデフューザー
複数枚、重ねて貼ることで光の調整も容易です。

自分は、カメラケースのポケットに、マスキングテープを要らなくなったボールペンのボディに巻き付けて、フローティングベストのカメラケースに入れています。

マスキングテープは、LEDライトを使ったライティングにも使用できます。

ZEXUSのLEDライトには、角度調整用のフレームがあるので、その裏面にデフューザー用のマスキングテープをスタンバイさせてます。

 

RX100シリーズの場合は、液晶モニタの裏側のスペースに、デフューザー用のマスキングテープを貼っていつでも使えるようにしています。

GoProも、ライトモジュラーにマスキングテープを貼ることで、ライトモジュラー付属のデフューザーを海で使わなくても大丈夫です。
(落として失くすと、GoProの純正パーツは高いので...)

 

マスキングテープは、簡単に貼れて剥がしてもノリ跡が残らないのがメリットですね。

 

魚が釣れたので、RX100M7のストロボに、マスキングテープを二枚重ねて撮影して見ました。

 

キビレ40cm

キビレ40cm ƒ/3.5 SS1/4 焦点35mm(換算) ISO400

フラッシュ撮影でも、光を拡散すると、鱗が綺麗に見えます。
もう少し、設定を煮詰めてメモリーに保存すればかなり使えそうです。

 

よかったら、ぜひ試してみてくださいね。