TWIN FOOK SYSTEM
ツインフックシステム
今年の春から、実践中のツインフックシステム
がまかつの TWIN FOOK SYSTEM を購入し、実釣しています。
追記 2019/11/10
フックの重量を追記しました。
2019/12/3
メーカー公表値を追記しました。
ツインフックシステムとは
スタジオコンポジットさんの発案で、考案されたツインフックシステム
昨年、がまかつ TWIN RB-M が発売されたのを機に、いまでは 複数のメーカーから発売されています。
ソルトシーバスで使うには、RB-Mの細い軸では物足りないと思い、購入には至りませんでしたが、今年の春に太軸のフックが追加(限定販売)されたので、購入してみました。
がまかつ ツインフックシリーズ
有頂天 TWIN RB-H シリーズ
釣用品卸売業の ツネミ × がまかつ のコラボ商品 有頂天 TWIN RB-H シリーズです。
ラインナップは、小さいサイズから、 #4, #2, #1, #1/0, #3/0, #5/0 の 6サイズ展開
ゲイブの幅は、こんな感じです。
左上から STX-58 #1/0, STX-45 #1, #2, #3, #4
左下から TWIN RB-H #1/0, #1, #2, なし, #4
ゲイブは、ST-46より少し狭く、トリプルフックのRB-Hよりも狭いのでしょうか?
シャンク(軸)は短めです。
ST-46より 2番手ほど上げれば、重量的にもルアーのバランスが崩れずにセットできます。
更に大番手の #3/0, #5/0 もあります。
左下から TWIN RB-H #1/0, #3/0, #5/0 です。
TWIN SP-MHシリーズ
この夏から、がまかつに中軸のラインナップが加わり、TWIN SP-MHシリーズ(スプロートベンド)が発売になりました。
左上 STX-58 なし, なし, #1/0, STX-45 #1, #2, #3, #4, #5, #6
左下 TWIN SP-MH なし, #2/0, #1/0, #1, #2, なし, #4, なし, #6
中段 TWIN RB-H #3/0, なし, #1/0, #1, #2, なし, #4, なし, なし
ラインナップは、小さいサイズから、 #6, #4, #2, #1, #1/0, #2/0, #3/0 の 6サイズ展開です。
TWIN SP-Mシリーズ
更に、ツイン SP-M ナノスムースコートも発売になりました。
ラインナップは、小さいサイズから、 #8, #7, #6, #5, #4, #3 の 6サイズ展開です。
ナノスムースコートで、刺さりやすそうなので、コアマンのアイアンプレート(IP)や、バイブレーションジグヘッド(VJ)などに良さそうですね。
まだ品薄ですが、定番商品なので、その内に入手しやすくなると思います。
シーバス用途には、中軸の SP-MHシリーズが本命だと思います。
自分も、入手しやすくなったら、90、120mmサイズのよく使うルアーにも、セットしてみようと思っています。
TWIN SP-MHシリーズは、同番手なら RB-Hシリーズよりもゲイブ幅が広く
トリプルフック SP-MHと同番手での交換が可能だと思われます。
TWIN SP-MHは、全てのラインナップを購入していないので、もっているサイズのみの比較で感じた印象です。
がまかつTWIN FOOKの重量
( )内の数値は、がまかつ公表値(スプリットリング無し重量)
#10 | #8 | #7 | #6 | #5 | #4 | #3 | #2 | #1 | 1/0 | 2/0 | 3/0 | 4/0 | 5/0 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ST-46 | 0.37 | 0.46 | 0.57 | 0.62 | 0.76 | 0.95 | 1.20 | 1.76 | 2.60 | 3.71 | ||||
TWIN RB-H | 0.54(0.47) | 0.94(0.77) | 1.12(0.95) | 1.45(1.20) | 2.13(1.80) | 2.95(2.60) | ||||||||
TWIN RB-M | 0.18(0.15) | 0.28(0.21) | 0.44(0.33) | 0.61(0.51) | -.--(0.82) | -.--(1.10) | ||||||||
TWIN SP-MH | 0.55(0.45) | 0.78(0.61) | 1.16(0.99) | 1.38(-.--) | 1.75(1.50) | 2.20(1.80) | 2.60(2.20) | |||||||
TWIN SP-M | 0.30(0.24) | 0.35(0.29) | -.--(0.35) | -.--(0.41) | -.--(0.52) | -.--(0.64) |
OWNER ST-46 はメーカー公表値
がまかつTWIN FOOKは、2パッケージ(8個)の重量を測り平均値を出しました。
TWIN FOOKは、スプリットリング込みの重量です。
SP-MHと RB-Hの重量が逆転してますが、ゲイブの幅とシャンクの長さの違いによるものと思われます。
今後の、入手分は追記しますね。
使ってみた感想
現在は、大型のルアーを中心に使用している為に、TWIN FOOK SYSTEMで、あまり魚を掛けてませんが...
ジョイクロ178(TWIN RB-H F: #1/0 R: #1) で釣ったシーバス
もっとも元気でバレやすい、真夏の50サイズでもフックアウトしにくいです。
なんども、鰓洗いされましたがバレる感じはなかったです。
TWIN RB-Hは太軸にもかかわらず、貫通力も高いと感じました。
他のメーカーのツインフックシステム
リューギ
リューギからも、ピアストレブル ブルータル(アウトバーブ)が発売されています。
秋には、小さいサイズも追加されるそうです。
シャウト
青物用には、シャウトからもTWIN FOOK SYSTEM が発売されています。
ストレートポイント ツインフック22
青物用のダイビングペンシルに最適なサイズ展開ですね。
※ リューギと、シャウトのツインフックシステムには、スプリットリングが付属しません。
がまかつのツインフックシステムは、スプリットリング込みの商品になっています。