20スコーピオン 2600FF-5
20 Scorpion 2600FF-5
ご無沙汰しております。
ブログシステムの写真管理に不具合が出て、投降した写真が消えたりしているので、様子見で更新するのを停止しておりました。
過去のブログは、時間が有るときにボチボチと修復しようと考えてます。
完全に衝動買いです。
6月で「キャッシュレス・ポイント還元事業」も廃止になり、各QRコード決済のポイント還元率も少なくなる事だし...
「特別定額給付金」も入った事なので、7月になる前に、2020フィッシングショーで触って気になっていたロッドを購入してしまいました。
残念ながら、来年の 2021釣りフェスティバルは中止になってしまいましたが...
スペック
世界各地でライトゲームを楽しむためのフィネススピニング旅先で気軽にライトゲームを楽しめる。
スコーピオンシリーズで最もカジュアルなフィッシングシーンを見据えたアイテム。マリーナ横で小型プラグに戯れる南洋魚や、エリアトラウトにも対応します。
- 発売: 2020年5月
- 全長: 1.82m(6ft)
- 継数: 5本 (並継です。)
- 仕舞寸法: 44.6cm
- 自重: 110g
- 先径/元径: 1.3mm/9.5mm(実測)
- 適合ルアー: 2~8g ジグ: MAX40g
- 適合ナイロン: 3~8lb
- グリップ長: 182mm
- エクステンショングリップ: Type-C適合
- テーパー: FF(エクストラファースト)
- カーボン含有率: 97.8%
- 定価: 35,500円 → 37,900円(税別 2022年改訂)
- ガイド 7個 (トップガイド SIC-J、その他は SIC-S)
PLGST 6−1.4
PKTSG 6S
PKTSG 7S
PKTSG 8S
PKTSG 10S
PKLSG 16S
PKLSG 25SH
付属のロッドケース(ネオプレーン製)も使い勝手は良さそうでした。
組み合わせるリール
- 18 ステラ C2500SHG
2500のボディサイズで、1000番ローターなので少し大きいですが...
スコーピオンも少し重めなのでバランスが取れて良いかもしれません。
夢屋のN4010スプールに、ナイロンライン 4LBを巻いてみました。
このサイズ(1000~C2500)のスプールは、40㎜径と43mm径の二種類があるので、ロッドのガイドセッティングによってはブランクスを叩く場合があるので注意してくださいね。
良かった点
3gジグヘッドにワームを付けて投げてみましたが、狙った所を正確に打ち抜けるし
シングルハンドキャストも簡単に決まります。
ラッキークラフト・ワンダー60や、メバリング用の5~6g程度のミノーも気持ちよく投げられ、トゥィッチでのアクションもそつなく熟せます。
チニング用のポッパーも 6フィートのショートロッドでアクションを付けやすく、キャスト性能に関してはワールドシャウラに引けを取らないと感じました。
ショートレングスなのと、合わせたリールが少し重いので持ち重りも、特には感じませんでした。
マルチピース・ロッドなので少し硬目の印象は有りますが、曲がりはスムーズでキャスト時に突っ張ったり、引っ掛かる感じもありませんでした。
柔らかい#1から順に、#2、#3と強さを増しながら、もっとも強い#4に繋がります。
ただマルチピースロッドは強度が、構造上どうしても弱くなるのでランディング時は注意してくださいね。
黒鯛が多数群れていましたが、全くルアーに反応を見せないので、残念ながら魚を釣ることは出来ませんでした。
気になる点
ブランクス設計は青シャウラとほぼ同じで、バットのみスパイラルXとハイパーXのダブルX構造で、ティップはハイパーX構造のみのブランクスです。
このスコーピオン・ロッドはマルチピースなので、#4のみダブルX構造で作られていると思われます。
参考までに、青シャウラは晩年に発売された以下の 6アイテムのみが、バット部分がスパイラルX のダブル構造になってます。
- 1581F-2
- 1631FF-2
- 1701FF-2
- 1754R-2
- 2702R-2
- 2704RS-2
それ以外のモデルのブランクスは、ハイパーXのみの構造です。
シマノのブランクスでは古い設計の為なのか、ティップ(#1~#2)が少しだるい気がします。
数年前に買おうとしていた「赤シャウラ 2650FF-2」よりも少しマイルドな印象ですね。
ガイドもステンSICで重いですし、調子も FF(エクストラファースト)と言っても、アジングロッドや、シーバスロッド等の高弾性でシャキッとした調子ではなく、可動域がベリー部までスムーズに入って行く、マイルドなトラウトロッドの調子なので、そう感じるのかもしれませんね。
スコーピオン・ロッドは、ガイド重量と厚い塗装の為、レングスが長くなればなるほど、持ち重りを感じやすくなるのも特徴ですね。
軽量なチタン・トルザイトのガイドに替えて、ティップセクションをシャキッとしたテイストにしたい衝動に駆られました。
スレッドがピンストライプの三色巻きなので、難易度は高いです。
まぁ、1年位使って、保障が切れた頃にでもトライしてみようかなと思います...
使い道
数年前から、エリアトラウトにも行って見たいとの衝動から、このロッドを購入してみました。
テクニカルエディションは真っ赤で派手なので、エリアには持って行きたくないのもありますが(笑)...
今年の秋からエリアトラウトや、来年の春の渓流解禁に使って見ようと思います。
でも、四国にエリアトラウトレイクは無いんだけどね(爆)
自分は、ライトゲーム(アジング、メバリング)を全くしないので、釣行レビューはかなり後になると思いますが、何らかの魚が釣れたら、この記事に追記していきますね。